どうやってワインはうまれたのか?

ワインというのは、人類が初めて出会ったお酒、と言われているそうです。ワインの歴史は本当に古くて、古代エジプトの壁画や記録などにも、ワインのことはよく出てきますよね。エジプトでは、紀元前4000年頃には、ワインが醸造されていたようです。世界規模では、少なくとも紀元前8000年には、ワインが飲まれていた記録がありますし、少なくとも紀元前6000年には正式にワインが醸造されていたようです。食料として保存されていたブドウが潰れて、その果汁がやがて自然に発酵し、アルコールを含んだ液体になったのがワインの始まりと言われています。
中世ヨーロッパでは、キリストが自分の血、と例えたワインを僧院や修道院などで儀式に使われるようになっていますし、製造もされているのでかなり一般的になっています。この頃は、ワインは飲んで酔うものとしては扱われなかったようですね。どちらかというと、儀礼的に飲まれたもののようです。勿論キリストの影響は大きいのでしょう。

ブドウの品質がワインの善し悪しを決める

興味深いところでは、紀元前1000年頃の古代中国でワインが製造されていたことです。これは、独自のワイン製造技術であって、ヨーロッパやエジプトのものとは、明らかに違っていたようです。今では、この醸造方法も系統も完全に廃れてしまい、今、中国で作られているのは、普通の西洋由来のものだそうです。記録とか残っていれば面白いのでしょうけれど、その辺りはどうなんでしょうか?あれば是非、再現して貰いたいものですね。
基本的にワインの良さは、ブドウの出来で決まるとも言えます。ワイン用のブドウは、普通に食べるブドウとは別の品種になります。普通に食べるものより、甘味も酸味も強くて、皮も厚く、粒が小さいようです。美味しいブドウが出来なければ、どれだけ立派に醸造しても美味しいワインはできません。いいブドウを育てるためには、気候や風土もとても大事です。その点、地中海性気候は、ブドウ作りにとても適しているので、ヨーロッパはいいワインの産地ということになります。
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